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本日は、
「うるしの日」だそーです。…と言われても、あんまり聞いたことないですよねえ?
平安時代に文徳天皇の第一皇子が京都の法輪寺と云うお寺を参詣した際、虚空蔵菩薩から漆の製法を伝授されたという伝説があり、その満願の日が11月13日をなんだとか。
へー、ほー。
かつて、漆器のことを英語で「japan wear」と呼ばれていたことでも判る通り、日本の漆塗りの器や家具は、その美しさと堅牢さで世界的に有名。
確かに日本製の本物の漆塗りは美しいですよね。しかーし、ここで敢えて「本物」と記したのには訳があります。
近年出回っている漆塗りの器やお箸の中でも手頃な価格の品々は、天然の漆ではなく合成樹脂仕上げが一般的。
ごくごく安価な品は、漆塗りを模したプラスチック製品だったりします。
天然漆を使った品は価格も高く、中には触れるのも躊躇してしまうような超高級品もあるので、普段使いするにはちょっと度胸がいりますよね。
天然漆塗りの品には、合成樹脂仕上げやプラスチック製には無い美しさと品格があるのもまた確かなのですが。
ところで、漆器は日本だけではなく中国や韓国、そして東南アジア各国でも作られているのをご存知ですか?
本日は「うるしの日」に因み、アジアンスタイルマオで取り扱っている、アジアの漆塗り製品をご紹介したいと思います。
キンマ漆器三段蓋物 3990円(税込)
※商品名クリックでサイトに飛べます。
古くからミャンマーで作られている漆塗りの伝統工芸品が、
キンマ漆器です。
最大の特徴は、漆を塗った表面に細かい彫りを入れ彩色を重ねることにより、立体的で細やかな柄を描き出した点です。
柄は自然の風物をモチーフとした独特の連続柄のほか、動物やお寺など、伝統と信仰に裏打ちされたものが多いのですが、全てが昔ながらの手作りのため、そのほとんどが一点物となります。
「キンマ」とは、別名を「ビンロウ」ともいう刺激性のある木の実で、煙草代わりにも用いられる嗜好品の一種。
東南アジア各地で古来より珍重され、神様へのお供え物や結婚の贈り物、客人へのもてなしとしてなくてはならないものとされてきたものです。
「キンマ漆器」の名は、そもそもこの漆塗りの器が大切な「キンマ」の保存用に使われたことから由来します。
現在ミャンマーでも、「キンマ漆器」は実用品というより、
神仏への供具や特別な贈り物,飾り物として使われるのが一般的。
こちらは特に精緻な柄を刻み込んだ逸品。
本来はキンマや香料などを納める器ですが、その精緻な美しさを愛で、アジアの工芸品ならではの温かみを楽しむインテリアグッズとしていかがでしょうか。
アジアンスタイルマオのショップでは、他にも漆塗り製品を取り扱い中。
テーブルウェアやインテリアグッズのページに掲載隅ですので、是非、ショップサイトでご覧になってくださいね。
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